2019年度全国伝統的工芸品公募展において出品した作品が入選しました。昨年の2018年度全国伝統的工芸品公募展に初出品で入選したのに続き、2年連続の入選です。おととしは、第17回関東伝統工芸士会作品コンクールで最高賞となる関東経済産業局長賞も頂いておりますので、賞に選ばれるのは3年連続となります。
全国の伝統的工芸品235品目の出品中、ベスト13に入ると入賞となりますが、入賞された方を検索すると、皆さんすごい受賞歴の人ばかりです。今年度は最高賞(内閣総理大臣賞)が山中漆器の方で、2位(経済産業大臣賞)が鎌倉彫の方、7位(全国中小企業団体中央会会長賞)が津軽塗の方と漆器業界のレベルが高かったようです。
毎年、時間をかけて作品を製作し出品していますので、作品には思いが込もります。それを評価して頂けるのですから、ありがたいことですし、今後さらに精進して入賞できるように研鑽していきます。
令和元年12月20日(金)から令和2年1月9日(木)まで、東京赤坂の青山スクエア(12月29日~1月3日まで休館)で、2019年度全国伝統的工芸品公募展入選作品展が開催され、私の作品も展示販売されますから、ぜひご覧ください。